ブログ 旅立ち ー光の中へー

サットサンガ



初代のシャンカラのことをアディ・シャンカラチャリアと呼びます。8世紀(今から約2500年ほど前)に活躍した中世インドの思想家であり、哲学者であり、偉大な聖者です。不二一元論(アドヴァイタ・ヴェーダンタ)を提唱しました。アドヴァイタとは、ふたつとなく唯ひとつであることを意味します。それはブラフマン(梵:宇宙を支配する原理)とアートマン(個我・自己:個人を支配する原理)が唯一であることを指し、全知全能の神・大いなる宇宙とあなたの内側に宿る魂(内なる神)は唯一であることを意味します。

シャンカラとは別名、シヴァを意味します。シヴァとは、ヨーガの神さまであり、瞑想の神さまの象徴としてインドをはじめ世界中で名を知られ慕われている神さまの名前です。 アディ・シャンカラチャリアはシヴァの生まれ変わりとされています。

ヴェーダとは、古代インドの聖者達の中で育まれ、ヒンドゥ教の最も古い聖典だとされています。ヴェーダンタとはヴェーダの中でも最高のヴェーダという意味で、真理を探求した聖典です。ヴェーダンタは、ヴェーダ「知識」とアーンタ「ヴェーダ聖典の終わりであり究極」を指し、「神の探求」、「真理の探求」であり、そして「自己探求」をも意味しています。シャンカラチャリアはその偉大な聖典に註釈を添えた人物です。

アディ・シャンカラチャリアには、4人のお弟子さんがいました。シャンカラは東西南北の4つの寺院を設け、ヴェーダの叡智が消滅しないようにしました。4人のお弟子さんはそれぞれパードマパダ、ハスターマラカ、トータカチャリア、ヴァルティカカーラです。 こちらでは北の寺院を任されたトータカ(トロタカ)チャリアとのご縁を頂いてます。

 シャンカラの言葉

世界は非現実であり、
至高なるブラフマンこそ現実である
ブラフマンとアートマンは唯一のものである
汝はそれなり



 バカバットギータより

ヨーガの修練により、
心が絶え間ない動きを止め、静寂を得ると、
人はアートマン(真の自己)を認識するだろう



 アディ・シャンカラチャリア

  

 トータカ(トロタカ)チャリア